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天使の3P! 1巻ネタバレ&感想!小学生×バンドラノベ

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7月からスタートする新アニメ「天使の3P!」。

原作者とイラストレーターが、ロウきゅーぶで大ヒットした蒼山サグてぃんくるという事で大注目されている作品です。さらに前作ロウきゅーぶと同じく小学生をテーマにしている作品という事で前作ファンの人はかなり期待しているのではないでしょうか。僕もその一人です。

という事で天使の3P第1巻のネタバレ&感想です。

引きこもり音楽家高校生と小学生!?

主人公の貫井響「ヌクイキョウ」は、動画サイトに自分のギターの曲をアップするのが趣味の高校1年生。だがある事がきっかけて学校には行かず引きこもり生活を送っていた。

ある日メールで、五島潤という人から、響の曲に惹かれ、直接会ってみたいと言った文面が送られてくる。

悩んだ結果会う事にした響は、待ち合わせの公園へ足を運び、そして会ったなんと、小学5年生の女の子だった。

小学生3人でバンドをしたい!

公園には潤と、そして金城そら紅葉谷希美の、合計3人の小学生がいた。

どうやら3人は響にお願いがあるらしく、希美は「林に変な人がいた!って叫ぶわよ」脅すなどし、半ば強引に「3人の家」へ響を連れて行った。

連れてからた3人の家は、「児童養護施設:リトルウイング」。そう書かれた看板を見たまま立ち止まってると、希美が「なんか文句あるわけ!?」と怒るが、響は「綺麗な教会だなと思っただけ。」「ここで暮らせたら、素敵だなって思う」と言った言葉に希美は嬉しくなる。

教会に入り、3人からお願いされたことは、「3人で、この教会でお客さん呼び、ライブがしたい。

響が難しいと言ったが、かなり設備が整っていて、そして3人の演奏を聞いた結果、かなりうまいと思った。そして、「響にライブを手伝ってほしい」と頼まれる。響は楽器を自由に使っていいと言った誘惑で、「明日まで考えさせてほしい」と一旦場を納める。

葵ポジション登場!?

「明日まで考え指してほしい」と言ったものの、断るつもりの響だったが、彼女らの演奏に惹かれたのは事実。教会の外で考えてると、響の中学時代の同級生の鳥海桜花(トリウミサクラ)が登場。彼女との会話で桜花は、高校も響と同じで、クラスも同じらしい。

桜花は響に「学校来ないの?」と聞く。高校には、中学時代の同級生はほとんどいないし来ても問題ないだろう。だが言葉を濁した響に対し察したのか、桜花は話を中断し、そこで別れた。

恐らく桜花は、ロウきゅーぶの葵的なポジションになるのではないでしょうか?

ツンデレ妹登場!

家に帰って響は風呂に入っていると、小学5年生の妹・くるみが入って来る。くるみと話をしていると、くるみが家に友達をほとんど連れてこないのは、自分が引きこもってるせいなのかもしれないと感じたり、そしてあの3人の手伝いをすることで、社会復帰への第一歩となるんじゃないのではと思った響は、3人の手伝いをする事を決意する。

ちなみにこの妹、「ち、違うんだからね!自分のために作ったお昼ご飯が余ったから、ついでにお兄ちゃんの分も用意してあげただけだから!」と言った古典的なツンデレ妹である。

響が不登校になった理由

小学校の頃、国語の授業で散文詩を書くことになり、響が発表した詩がクラスメイトに「気取ってる」とバカにされ、ついたあだ名は「ポエマー」。中学に上がってからも、同じ小学校から進学した人に、件の詩をコピーされ回され、散々からかわれ続け、自分の考えや感じた事を表に出す事、さらに同世代の人のいる前で自然に振る舞う事すら苦手になり、結果不登校になった。

教会でライブをしたい本当の理由

この3人を養っているのが正義で、お父さん的存在。
リトルウイングは、近々子供も少なくなったという理由から、建物を手放す予定だそう。
以前正義は、酒に酔った時に「いつかここでロックのライブをやりたかった」と話したらしく、それが原因で、最後に正義に恩返しのためにライブを開こうと考えていた。

だが正義はそれを諦めさせたい。現実的に考え、この教会にたくさんのお客さんを呼ぶことは不可能。失敗して心残りをさせるくらいなら最初からやめさせてほしい。響に、子供たちに諦めさせてくれと正義は頼む。

他の人と関わろうとしない3人

チラシ配りをするため公園に来ていた響を含む4人。だが偶然、妹のくるみに見つかり家に連れ戻される。

そしてくるみは、3人と同じクラスだという事が発覚する。くるみの話によると、3人は、他のクラスメイトと全く関わらなく、いつも3人でいる。クラス委員長であるくるみはそれを何とかしたいと思っているがどうにもできなくて悩んでいる。

桜花もリトルウイングの一人だった

チラシ配りの最中、食べ物がもらえると言う事で向かったところは桜花のバイト先だった。そして桜花がリトルウイングで暮らしてるという事を響は知る。
桜は響を連れ出し、「3人が他の子と関わらないのは私が原因なのかもしれない」と言う。あまり人と深い関わりを持たなかった桜花は、それが3人に影響してしまったのではないかと。

普通、ライブを呼びたいのなら学校の友達を呼ぶのを真っ先に思いつくだろうが、そうしないのは自分が原因なのだと。

最後に、桜花は中学時代、他のみんながバカにしていた響の詩を見て、「いいな」と思った事を響に告げた。「今言った事忘れて」とは言ったもののその言葉は響の心に刻まれる。

そして響は気付けばリトルウイングの事が好きになっていて、そしてライブを成功させたいと心の底から思っていた。だがその前に、自分がなんとかしないとその資格はない。響は、明日から学校へ行くことを決意した。

ホームルームで盛大に歌い出す主人公

翌日、響は8時半、遅刻のゾーンの時に登校する。そして教室に入ると、急に現れて驚く担任教師へ「一曲、歌わせて頂いてもよろしいでしょうか

担任「ファ!?」

もちろん拒否されるが、桜花の「いーんじゃないでしょうか」の後押しで、他のクラスメイトが次々と賛同し、響は教室で一曲歌った。

その後は恥ずかしさのあまり教室を出る。また教室に戻る勇気はなく、響の初登校は1時間目が始まる前に終了した。

3人が他の人と関わらない理由

夕方リトルウイングに行くと、桜花が撮ったさきほどの響の弾き語りの動画を見ていた。まさか撮られているとは思わなかった響は発狂するが、潤たちを説得するにはこれが一番早いと言われ納得。

そして響は3人に、「ライブには学校の友達を呼ぼう」と提案するが躊躇う3人。
3人は、リトルウイングが大好きだからこそ、児童養護施設という理由だけで同情されたりするのが心の底から嫌がったのだ。だか、響は「ライブを見て、この場所が素敵だって思える人がいたらいいと思わないか」と言われ、学校の友達を呼ぶことを決意する。

大成功のライブ

くるみの話によると、3人は学校でライブがあるから来てほしいと、しっかりやっていた。そしてライブ当日、くるみや桜花の成果もあり、小学校や響の高校の同級生もライブに来て、満員とまではいかないが、会場の7割ほどうまり、正義も大満足でライブは大成功で終わる事ができた。

だが響は、このライブを一度きりで終わらせたくなかった。

正義に、「この教会を運営させてほしい」と申し出る。つまり3人のバンドで、稼いで見せるという事だ。正義は「1ヵ月」の猶予を響に与え、1ヵ月で利益が出たら、その先の事も考えると告げた。

感想

「こんなに素晴らしい場所なのに、養護施設っていう理由だけで同情されるのが辛い」というのがめちゃめちゃ共感できました。

自分は全く気にしてないのに周りからは同情されるのってウンザリするのはよく分かります。

やはり周りから同情されるのってかなりキツいものがあります。そこをテーマにしたこの作品はかなり素晴らしいと思います。

また前作ロウきゅーぶにも負けないほどサービスシーンが豊富。女子小学生の憐れな姿の挿絵もかなりあって最高でした。

話も、個人的にはロウきゅーぶより好みですし、あと女子小学生がメインのラノベですが、僕は桜花が一番ブヒリティ高い気がしますね。

今後の展開に期待。


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